iMacG5の遅さに怒り心頭、我慢の限界です。
LeopardにかえてからというものEntourageでメールを書いている時なんて、初期のVirtual PCを実行しているのではないかと錯覚してしまうほど(すごく大げさですけどね)遅いのです。
文字を入力して画面に表示されるまでに 0.3s/1文字 はかかってましたね。これでは使い物になりません。一度はスピードに改善がみられた気がしたのですが、Leopardがマイナーバージョンアップをした時に、症状はもとにもどってしまい、頼りのonyxを使っても全く改善される様子はありませんでした。これでは仕方がないので、Tigerに戻す事にしました。
インストールオプションは「アーカイブしてインストール」。
自分の思い違いでしたが、「アーカイブしてインストール」だと環境を引き継いで新しいOSをインストールするものだと思いました。
これが違って結局、素のOSが入っただけでアプリケーション、その他、iTunesデータなどはprevious Systemというフォルダに格納されるようです。
という事はアプリケーションは再度インストールしなくてはなりません。
通常は一生懸命インストールすれば問題ないのですが、FileMaker 9はアクティベーションの機能があり、アクティベーション解除を実行していないと使用できるアクティベーションの個数(回数)制限に引っかかってしまいます。以前も一度アクティベーションの解除をし忘れたばっかりにインストールできない状態になってしまった事があったのに、またやってしまいました。
とりあえず、30日はお試しでFileMakerは起動できるのでその間にサポートセンターに連絡して、またアクティベーションの解除をお願いすることにします。(サポートセンターの方は許してくれるだろうかー)
そんな、感じでTIgerをとりあえず起動して、いままで使っていたLeopardでの条件(メーラーを立ち上げる、Safariを起動する、iTunesも起動する)
を試してみました。やはり、Tigerはストレス無くさくさく動きます。やっぱ、これかなーと思っていた矢先、モバイル用のハードディスクにLeopardが入っている事に気がつき(この件はまた別の機会にお話したいと思います。)、外付けハードディスクからLeopardを起動させてみました。
というのも内蔵のハードディスクにLeopardをインストールした時は上書きインストールを実行。「上書きインストール」とクリーンインストールで体感速度が変わるのかどうかを試すいい機会だと思ったからです。それとネットではクリーンインストールだとかなりいい感じで動くような情報もあったので、これは試さなきゃって所です。
で、その結果は、外付けのクリーンインストールしたLeopardは、快適そのもの。びっくりするぐらい。
てことは諸悪の根源は「上書きインストール」だったってこと。
ここは、思案のしどころ。TigerでいくかLeopardでいくか。
Leopardのメリットは?などと考えておりますが、特にはありませんよね。
ですが、今後はLeopard対応のアプリケーションなどが登場して、否応なしにLeopardにかえざるを得ないことを考えるとここでTigerに固執しているのも後ろ向きですよね。
ということで、結局Leopardをクリーンインストールする事にしました。
さてと、がんばりますか。