Photoshopでいくか、はたまたBlenderか
撮影に使う背景の制作で悩んでいました。
背景に欲しい画像は本棚。今回発売される書籍が敷き詰められた本棚が必要でした。
その画像を70インチのディスプレイに映し出してさも本物の本棚の前で著者がしゃべるというシーンを撮影しなくてはならないのです。
本棚に会社にある宣伝本をならべても本棚全部を埋め尽くすことはできないので、当然画像処理が必要になります。
まずは素材となる本棚をカメラで撮影して、Photoshopで加工することを考えていたのですが、素材の撮影がそれほどばっちり、真っ正面という感じにならず、並べた本をきりとり、本棚のフレームはPhotoshopで作成という方法を考えました。
しかし、ちょっとやってみたところ、あまりきれいにつながらず、「大変」という感じがひしひしとしてきました。
本棚なら、Blenderで作った方が簡単かも。と試しにつくってみたところ、意外といい感じ。
直方体のモデルを作って、テクスチャーで処理。ができれば簡単なのですが、本の縦横比、厚みをテクスチャーに合わせるという技術が私にはありません。
どうせ正面からの画像しか使わないのなら、プレートにカメラで撮った画像を貼付ければいいか。とも思ったのですが、抜けを持ったテクスチャーデータを作るなら、Photoshopだけで作成してもいいんじゃない?Blenderで作った場合いいのは陰の感じが期待できるという点。
という自分の中で結論がでたので、今回はPhotoshopでちまちまと加工することにしました。
やってみると4時間ぐらいかかってしまいました。
できは、まあまあ。
後は本日の撮影を迎えるばかりです。
« 私のKindle本。まえからあったっけ? | トップページ | Bootcampが負けた »
「Mac での出来事」カテゴリの記事
- 「メモ」と「写真」と「カレンダー」でいいんじゃない?(2022.12.18)
- 我が家に「Sidecar」はありません。からのastropad Standard。(2022.05.22)
- 詐欺メールの撃退法(2022.04.23)
- M1 Mac mini でターゲットディスプレイモード(2022.03.19)