藤田嗣治「秋田の行事」に圧倒されました
昨日は秋田県立美術館へ行ってきました。
カミさんのお目当ては「藤城清治」氏の作品。私はお共としてついて行きました。
特別展として「藤城清治」氏の作品は展示されており、常設展としては「藤田嗣治」の作品が展示されていました。
常設展の「藤田嗣治」は初めて見た芸術家(フランスでもっとも有名な日本人画家らしいのですが)でしたが、作品「秋田の行事」には大いに驚きました。幅20.5 m、高さ3.65 mほどの「壁画」作品が展示されていました。
この大きさには圧倒されます。そしてこの絵を15日で仕上げたことにも驚かされました。
その他の作品でも、人物の顔は3DCGではないかと思うほど、立体的で、絵の中から飛び出しそうなほどの描写でした。
デッサン中の絵も展示されています。こちらは描き上がった時の絵よりも勢いを感じます。
その後「藤城清治」氏の作品を鑑賞して、カミさんは実家へ、私は写真撮影に向かいました。
そんな芸術家二人を見た後、赤レンガ郷土館を訪れました。ここにも工芸における芸術家の作品が展示してありました。
「関谷四郎」という金銀細工の重要無形文化財保持者だそうです。金細工の細かい仕事に感動することひとしきりでした。
その隣の建物には「勝平得之」という版画家の作品も展示してありました。版画だけではなく、人形も制作していたようで、非常に可愛い、素朴さと優しさを感じる作品でした。レプリカでもあれば、購入したいぐらい、愛おしくなる人形でした。
最終日はちょっと芸術鑑賞三昧でした。
秋田の行事が気になる方は 秋田の行事 吉永小百合 で検索してみてください。
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