動画編集で落とし穴。4Kからの変換書き出しで3時間。
動画撮影行ってまいりました。
ワイヤレスマイクが若干安定しませんでしたが、ま、普通には聞こえるのでOKです。今後はICレコーダー側でワイヤレスマイクの音声を録音して、ビデオカメラの音声は生かしたままにした方がいいのではないかと思います。
会社で使っているソニーのワイヤレスマイクを買いたいところですが、今使っているワイヤレスの10倍ぐらいの金額なので、決心がつきません。
さて、今回はちょっと欲を出して、4Kで撮影しました。これなら、1台のカメラで撮影した状態で、「より」と「ひき」が使えると考えたからです。20分ほどの撮影データを10分程度にまとめます。
最初はiMacで編集をしていました。2009年のiMacなので、大変かな〜と思っていたのですが、編集自体はプロキシを作ることで、それほどでもなかったです。プロキシへの変換は早かったような気がします。寝る前に読み込みを開始したので、時間はどれくらいかかったのかよくわかりませんが、1時間ぐらいではないかと思います。
Q&A的な動画だったので、YouTubeの字幕機能を使って文字起こをしようかと思い、一旦映像の書き出しをやってみたのですが、1時間経っても書き出しが終わらなかったので、かき出しながら、自分で必要な箇所の質問を抜き出してテキストにしました。1時間ほどで文字の抽出は終わりましたが、書きだしはまだ終わっていませんでした。ま、いっかと一旦中止して、動画の編集に入りました。
ですが、iMacだと書き出しに時間がかかりそうだったので、ハードディスクをMacBookProに接続し、編集を続けることにしました。
するとFinal Cut Proのバージョンが違ったようで、ライブラリのアップデートを要求されました。今後も、MacBookProで編集することを考えるとライブラリのアップデートは特に問題ないかと思い、アップデートしました。
ところが、Motionのライブラリ部分がアップデートできなかったよう(iMacにMotionで使ったエフェクトが保存されていたため)で、iMacからコピーしたり色々やってみましたが、MacBookProで解決することはできず、その部分は似た形で、作り直しました。過去のプロジェクトだとMotion部分がエラーがなっているので、その点はちょっと心配ですが、基本的に昔のデータを作り直すことはないはずなので、その時になったら考えることにします。
そんなちょっとしたエラーを体験しながら、MacBookProで動画編集をしました。
なんとか完成させましたが、クリップの前後の内容を見る方法がわからなかったり、差し込んだJPEGにドロップシャドウをかける方法がわからなかったり、何かと使い勝手がわからず、まだまだFCPXを使いこなせていないなぁ〜と残念な気持ちの中で、書き出すことにしました。
10分ぐらいのデータなので、30分もあれば書き出せるでしょうと持っていたので、3時間ほどかかっていました。省エネルギー設定のハードディスクの停止は切っていたので、一生懸命MacBookProは頑張っていたと思うのですが。もしかしたら、目を離している時に止まっていたかもしれませんが。
オリジナルのデータが4Kで、それをYouTubeサイズの1280x720に縮小したせいで、かなり時間がかかったのかもしれません。
4K式(4Kの動画を使ってトリミングする方法)は1台のカメラで2台分的に使えると思っていたのですが、この書き出しだと締め切りが迫っていると使えませんね。来週は2時間半ほどのセミナーの撮影を予定しているので、もしこれをDVD-Videoなどに書き出すとしたら、9時間〜10時間かかってしまいそうです。
そろそろMac miniを考えないといけないかも、しれませんね
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