iPad、Slide Over は使わないとね
iPadで便利な機能、Slide Over。
YouTubeを見ながら、Safariで調べ物をしたり、Evernoteにメモをしたりできるので、使い勝手は劇的によくなります。
YouTubeのプレミアム会員とかにならなくてもYouTubeを見ながら + 仕事を実現できます。
iPad Air 2 で使っているので、画面は狭いですけどね。
さて、そんな便利なSlide Overの使い方です。
今回はiPadOS 14.4を使っている場合です。Slide Overには感動して、何度かココログに記事を書いたことがありますが、内容的に間違えていたり、今やってみるとうまく操作できなかったりしているので、再度、自分でもわかるようにまとめてみました。
以前のココログ記事:iPadで苦手な操作、Slide OverとSplit VIewを克服します
★Slide Overの始め方
ドックからアプリのアイコンをiPadに表示されているアプリにドロップします。上の図でいきますと、ドックのアイコンをiPadと書いているエンジ色の長方形の画面(これは実際には、起動しているアプリの画面です)にドロップします。ホーム画面でSlide Overはできないみたいです。
すると上の図のような画面になると思います。
勝手な呼び方ですが、Slide Over 状態のアプリには上ラケット、下ラケットがあります。その呼び名を踏まえて以下の操作を行えばSlide Over画面をコントロールすることができます。
★Slide Over アプリを追加する
ドックの中のアイコンをSlide Overしているアプリにドロップします。
★ Slide Over アプリを切り替える
2つのアプリを切り替えるなら、下ラケットを左右どちらでもいいので、スライドさせてその画面だ!と思ったら指を画面から離せばそのアプリをアクティブにすることができます。
3つ以上のアプリで、画面を見ながら、切り替えるなら、上記の方法でもいけますが、下ラケットをそのまま少し上にスライドさせます。トランプのカードのチラ見のようになれば、指を離します。するとカードが並ぶようにアプリが並びます。一覧表示状態なので、切り替えたいアプリをタップすればOKです。
★ Slide Over アプリを全画面にする
上ラケットをつかんで、一旦、画面の真ん中に持っていきます。「V」を書く感じで指を動かすと、Slide Overを始めた時の感じの画面になります。その状態のウィンドウになったら、そのまま指を離さず、ウィンドウをiPadの画面上部に当てると、ウィンドウが大きくなります。その状態で指を離せばそのアプリが最大化されます。
★ Slide Over画面を隠す
上ラケットを画面右側に移動させます。上ラケットを押して一息置いてはいけません。ぱっと触って、す〜という感じで移動させます。右側にしか隠せないようです。
★ 隠したSlide Overを再表示する
画面右側の外から指をスライドさせる感じで、画面にSlide Over を再表示させることができます。
★ Slide Overを終了させる
複数Slide Overで表示している場合、一気に終わらせる方法はわかりませんが、下ラケットを上に少しスライドさせて、アプリがカード状態になれば、一旦指を離して、カードを画面上部に投げる感じで、再び指をスライドさせれば、アプリを終了させることができます。
Slide Overでできる機能はこれぐらいだと思いますが、何かまた気がついたら、加筆したいと思います。
« MacBook Pro にBluetoothアダプター | トップページ | Notion来てるとは思うけど、Evernoteが好き »
「iPhoneとiPad」カテゴリの記事
- こんなiPhoneスタンドを作ってみたよ(2022.12.10)
- M2 iPad Proが発表されましたね(2022.10.23)
- iOS16でOmni Focus 2が起動できなくなってしまいました(2022.09.20)
- ぎっくり腰とiPad(2022.09.10)
- この「集中タイマー」アプリ、いいかもね(2022.09.04)