ATEM Mini を使った昨日のライブ配信は、60点
昨日(2021年7月11日)、ATEM Mini Extreme ISOでYouTube Live 配信を行いました。
配信トラブルに見舞われることもなく、2カメでそこそこうまく配信できました。
昨日の配信は、演者は2名。私はビデオカメラで演者を追う役で、スタッフがスイッチングを担当しました。
2台のカメラを用意して、1台のカメラは引きの絵で固定、もう1台は演者を狙うカメラ。スイッチングはその2台のカメラとPowerPointで作ったグラフィックスの告知を切り替えるといった流れです。
カメラを回している私用にモニターは用意できなかったので、どんな絵が配信されているのかわからず、画面の選択は全てスタッフに任せました。
スタッフは配信終了後、面白い、楽しい、頭使った〜など、手応えのある感想が戻ってきました。普段の仕事はルーチンワークになっているので、そんな感想が聞けてやってもらってよかったと心底思いました。
配信終了後、機材を片付けながら、スタッフと話して、私がやりながら考えていた切り替えの意思疎通について、スタッフも途中から気がついてくれたみたいで、そんなスイッチングをしてくれたことを聞きました。私が一台のカメラで演者二人を交互に狙うので、そのためのカメラの移動時間などがあるのですが、その間は引きの画面に切り替えて使ってくれたみたいです。
帰宅中、電車の中で、配信したYouTubeの動画を見ました。
一人の演者の音声が非常に響いている感じがしました。おそらく、大きな声の持ち主だったので、別のマイクもその音声を拾ったからだと思います。マイクは配信が始まると、ボリュームを簡単に調整して、そのままにします。さすがに二人で、カメラ、スイッチング、マイクまでコントロールするのは無理だと思います。
でも、今思えば、私が音声をコントロールするという方法にすれば良かったのかもしれません。その点は次回の課題です。昔バイトでテレビ番組の収録のお手伝いをした時に、VE(Video Engineer)さんはブームマイクを持って、音量も調整していましたからねぇ
あとは、スイッチングで表示される画像が、ここはグラフィックの方が良かった、カメラはもっと寄って狙った方が良かったとか、色々と気になることがありました。
結果、今回の配信は60点ぐらいかなぁと思いました。
内容は60点ですが、スタッフが楽しく仕事をしてくれたのは大きな収穫です。他のスタッフにもどんどんATEM Mini を使ってもらって、楽しんでもらえたらなぁと思います。
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