★Adobe Audition、ノイズ除去。今回はもっと歪んだクリッピングした音
クリッピングした音を修正する方法を以前お話ししました。
その時はDeclipperを使って耳障りな歪んだ音は改善されました。
しかし、今回はそんな手では太刀打ちできません。
入力レベルが大きすぎたがために喋っている人の声が、バリバリと歪んでしまっていました。
これは、手に負えないと一旦サジを投げましたが、なんとなくスペクトル表示を見ていると「豆苗」のように他の塊とは違うもう一つの塊がある事に気が付きました。
試しにこの上の部分を切ってみると、さっきのバリバリが消えました。
コンプレッサーを強力にかけている感じの音声ではありましたが耳障りのバリバリはほとんど気になりません。
え、この手が使える?と早速音声を編集し他の人にも加工後の音声を聞いてもらうと概ね好評。
早速、この加工を施した音声を用意し、XMedia recordでオリジナルの映像と加工した音声を合体させ動画を修正しました。
音の世界も深いけど、単純なところもあるのだなぁ〜なんて感じた瞬間でした。
実際にそんな音の処理をしていいのかどうかわかりませんが、今回は人の声で、そこそこの音質。こんな加工をしても許されるのではないかと思います。聞いた音が良くなっていれば、それで良しだと私は思います。
Adobe Audition。本当に頼りになります。
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