iMac late 2009 が静かになった日
ターゲットディスプレイモードで使っていたiMac、セーフモードでしか動かなくなりそのうち、ウォン、ヴォンなんてファンが引っかかるような音がし始めて、かなりうるさい音が部屋中に鳴り響くようになってきたので、ディスプレイをWacomOneでだけにして使っていました。
ですが、画面の狭さと、画面を覗き込む猫背スタイルが嫌になって、2月3日にまたまたiMacをMac miniのディスプレイとして使うことにしました。
使い始めてみると以前よりうるさい気がします。寝ちゃえば気にならないだろうと思いながら眠りにつきましたが、その日は夜中に4回ぐらい目を覚ましました。あ〜ブンブン言ってるなぁと思いながら。私にしては珍しく音が気になって目が覚めたということなんでしょうね。
と言ってもまたすぐ眠りに落ちるのですが。
その後数日間はiMacからけたたましい音が発生していました。
流石にこれはうるさい。どうしたもんだろう〜。本当にこの環境になれるかなぁ〜、ディスプレイを買わないとダメかなぁ〜、欲しいディスプレイはウルトラワイドモニター、それなりの値段はするし〜(昔のディスプレイからすると全然安いですけど、だって15、6万はしていましたからね)。でもそうしたらiMacは邪魔になるから処分しないといけないし〜などといろいろなことを考えました。
そんな時偶然見たYouTubeで「iMacの中身を全部抜いて外部ディスプレイ化するApple好き社会人男性【SDGs】」の動画を発見。
この手があったのか!
以前、マカロンさんのiMacをディスプレイ化という動画を見たことはあったのですが、マカロンさんの改造レベルが高すぎて、この改造は無理!って思ったのですが、メルルーサ丸岡さんの動画を見た時は自分にもできるかもと思ってしまいました。(メルルーサさんがハードルを下げてくれていました)
とはいえ、それは最後の手段です。メルルーサさんは改造に成功していましたが私には今ひとつ自信がありません。
iMacが起動しなくなるまでは現状のうるさいまま使うしかありません。この寒い冬でも、これだけファンの音がするってことは夏になると内部が暑くなりすぎ、おそらくiMacは壊れてしまうかもしれません。
しかし、このままiMacを朽ち果てさせるよりは最後まで使い切りたいと思いました。
なので、このうるささに耐え、iMacを使い続けることにしました。カミさんにiMacがうるさいかどうか聞いたところ、彼女にはそれほどうるさくはないようだったので、気にせずこのままiMacを使い続けることにしました。
そんな覚悟を決めた日の翌日(2月15日ごろでしょうか)、会社から帰ってくると、自分の部屋が静かでした。
iMacが落ちたのかなと、iMacをみると画面はついています。明るいままです。
「ん?何が起こってるの?」
キーボードや、パッドを使ってみるとiMacの画面の表示は正しく反応しています。
「ただ静かになっただけ?」
治ったの?やった〜と一瞬喜びましたが、ついにファンが回らなくなったのかもしれません。何かが巻き付いたか、ファンが壊れたか。
静かさと引き換えにいよいよiMacが終活に入ったのかもしれません。
画面のスリープ開始時間を短くして、なるべくiMacを冷やすようにしようと思います。
さて、いつまで一緒にいられるかわからないiMacですが、一緒にいる時間を楽しみたいと思います。
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