QuickTimeでVrew(文字起こしツール)の使用時間を節約
使っているVrewは無料版なので時間制約があります.
月に使える時間は2時間まで
そこで時間節約のため、いただいた素材から不要な部分をカットしてVrewに読み込みます。
カットするために使うツールはQuickTime。これでVrewで使える時間を節約するわけです。
QuickTimeのトリム機能を使うと簡単にカットできます。QuickTimeトリム機能を使ってカットした場合の保存は非破壊のようです。
非破壊ということは画質の劣化がないということです。
そのデータを使ってVrewで文字起こしをします。
文字起こしが終わって xml 形式で書き出してFinal Cut Proに読み込みます。
Vrewで書き出したXMLをFinal Cutで読み込んだ際、動画部分をわざわざ置き換えていましたが、Vrewが書き出したXMLは文字起こしに使った動画を参照しているのでそのまま使ってもいいことに気が付きました。
しかし画面のサイズを変更したり位置を変更したりする場合は、Vrewが参照している動画は分割されているので使い勝手が悪いです。(Vrewは文字起こしすると、文字起こしに合わせて、動画も分割されます。)
なのでその時にはVrewがカットした動画と分割されていない1本の動画と置き換えて、それからサイズを変更したり位置を変えたりする方が手っ取り早いです。(分割されてしまった動画、一つ一つのサイズ変更、位置変えは手間がかかります。例えコピーで変更するにしてもね)
でVrewを使った動画編集7本目にして、気がついたことがありました。
それはVrewが書き出したxmlを使うということは、ただ、外部の動画を参照しているに過ぎないことです。
これって、そのまま動画を使えばいいってことです。画質が落ちているとかそんなことを気にしなくていいってことです。
それって何かメリット?
って思うかもしれませんが、画質が落ちない、劣化しないってことはそれだけメリットです。画質が落ちてもわかんなきゃいいよ!っていう思考の人にはわかってもらえないかもしれませんけれど、自分は画質は極力落としたくないので、私にとっては最高のメリットです。
QuickTimeでトリムを使った動画のカッティングはWindows の SmartRender(不要な部分だけカッティングするための使っている強力なツール)に匹敵する機能です。使いやすさは有料ソフトのSmartRenderですけどね。
これからはQuickTimeのトリムをうまく使って、節約、手抜きをしていきたいと思います。
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