今私が使っているiMacとMacBookProではDVD-Videoを作ることができません。
以前はToast 10 TitaniumでDVD-Videoを作ることができたのですが、HighSierra、MojaveにOSを変えたため、Toast 10のタクスを切り替える事ができなくなりました。Toast 10はそれぞれのOSには対応していない対象外のアプリのため動作がおかしくても仕方がありません。他にDVDを作成できるiDVDは不安定化。DVD Studio proは起動すらできません。
DVD-Videoを早急に作る必要に迫られている中、作成できるアプリケーションが全て使えない状況です。そんな時メールマガジンでToast 17 Proが期間限定でほぼ半額になるというお知らせが届きました。ここは渡りに舟とばかりに飛びついて購入しました。
実際に購入してDVDの制作を行ってみると、Final Cut Pro Xでつけたチャプタが無視されました。これはかなり痛い。
toast 17 proはたくさんおまけのソフトが使えますが、チャプターを読み込んでくれないのは辛いです。何か解決策が無いか調べてみましたが解決方法は見つけられませんでした。チャプターの時間をメモして手打ちするしか手が無いようです。
そのほかにも残念なことがあります。ToastのDVDのメニューのテンプレートが今ひとつです。そこで、Toast 17とバンドルされているMyDVDのメニューを使って作ることにしました。
MyDVDでもFinal Cut Pro Xのメニューを読む事はできませんでした。自分でチャプターをつけるにも直接入力ではなく、タイムラインで「追加」するしかありませんでした。
これがかなり面倒で、追加したマーカーを修正する場合は一旦削除して、再度追加しなくてはなりません。
これはきつい。
その上メニューの文字の大きさを変更することさえできないので、メニューのテンプレートは多い方だと思いますが、かなり、自由度が低いソフトウェアです。
などなど、なんだかんだ不満が爆発したので、結局返金をお願いしました。
RoxioのHPでは30日間返金保証となっていたので、メールにてやり取りし、なんのいざこざもなく返金に応じていただけました。
この潔さは驚くほどでした。
で、DVD-Videoを作成するソフトウェアがなくなりmacOSでの作成はあきらめ、WindowsでDVDオーサリングソフトを探しました。
いろいろと試してみましたが、会社で使っているPegasysのTMPGEncのAuthoring Worksが好印象なので、最新のAuthoring Works 6 を購入してDVD-Videoを作ることにしました。
Final Cut Pro Xのチャプターをそのまま読んでくれるのはめちゃくちゃ嬉しかったです。
Authoring Works 6 の細かい使い方はまた別の機会にお話しするとして、なんとかDVD-VIdeoを作ることができました。
ISOファイルを一発で書き出すことはできないようでしたが、大きな不満はそれぐらいでした。
今後どの程度Authoring Works 6を使うかはわかりませんが、少なくとも保険にはなります。